【不登校】
つらいですね。
自分の大切なお子さんが『学校に行きたくない』と言ったら,
とてもショックを受けると思います。
このブログでは,
元小学校の先生であり,
自分のクラス不登校ゼロだった私,ひとみが,
不登校で悩む皆様の心が
少しでも軽くなったり,
ヒントになったりすることをお伝えできれば,
という想いで開始しました。
どうぞよろしくお願いします。
お子さんが「学校に行きたくない」と言ったら①
今回は,初級編というのかな
初めて「学校に行きたくない」と言った,
朝,少し登校を渋る,ちょっと様子が変,
っていう場合で考えていきたいと思います。
学年,年齢にもよりますので
すべてに当てはまるわけではないこと
また,その子の個性もあるので絶対これで大丈夫
という答えはないことをご了承ください。
①まず様子を見て,声を掛けましょう
顔色は悪くないか
体調で不調なところはないか
声の張りは普段に比べてどうか,などですね。
そして,「どうしたの?」というような形で質問してあげてください
様子にもよりますが,できるだけ穏やかに,がいいと思います
②次に気持ちを引き出してあげましょう
小学校の低学年くらいだと,
自分の気持ちがうまく表現できないかもしれませんが,
しっかり気持ちを出させてあげるのが大事です。
何か嫌なことがあったのかもしれません。
ただ気持ちが乗らないのかもしれません。
お勉強ができなくて辛いってこともあります。
この辺の「理由」や「答え」はお子さんの中にしかありませんので,しっかり聞きだしてあげることが大切です。
③共感が大切
なるほどね,とか,
ああ,お勉強が辛いと感じているんだね,
とかそういう感じで
一旦共感してあげてください。
その一言が,お子さんの「安心」につながります。
そして,その後「待つ」とさらにいいですね。
何を待つかと言うと,その先の言葉です。
〈学校に行きたくない〉という気持ちに対して
「どうしたの?」と聞いてもらえて,
「なるほどね」と共感してもらえた,
ということは,お子さんにとって〈安心感〉につながりますね。
そうすることで,
「でもやっぱりがんばってみる」だったり
「今日だけはどうしても休みたい」だったりの
その子なりの答えが出てくるはずですから。
④その答えについてどう思うか,穏やかに伝える
お母さんは○○と思うよ,とかそういう感じで
「私(お母さん)」を主語にした言葉で
思いを伝えてみてください。
もちろん,お父さんやご家族の方も同じですね。
お子さんの個性や普段の様子を一番知っているのはご家族の皆さんです。
ここで,そうはいっても頑張って行けそうなのか,今日は休んでもいいかも,と思うかはそれぞれその子によって違いますので。
大切なことは
まとめると,大切なことは
「あなたをちゃんと見ているよ。大切だと思っているよ」という
気持ちがお子さんに伝わることです。
そうすることで,お子さんに「安心感」が生まれ
頑張ってみよう
今日だけ休んだら,また明日は頑張れるかも
分かってくれたから,大丈夫かも
などなど
その子なりの答えが出てくるはずです。
自分でもどうしていいかわからない,ってなるような状況の時は
まだ「安心」を感じられてないので,
ゆっくり少しずつでいいから,お母さんやご家族の皆さんからの
愛情を伝えるようにしてみるといいと思います。
完璧じゃなくていいし
ゆっくりでいいし
慌てなくて大丈夫です
子どもたちは,私たち大人と同じように,
必ず「もっとよくなりたい」っていう気持ちがあります。
「うちの子は,きっともっと良くなる」って心の中でつぶやいてみてくださいね。
辛いときは
お子さんが不登校でお悩みの方は,相談してください。
zoomで30分無料相談を受けています。
その子に合った対応を,一緒に考えていきましょう。
少し話すだけでも,
おうちの方の心が軽くなると思います。
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「不登校相談」という形でメッセージくださいね。
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お問い合せ
最後までお読みいただきまして,ありがとうございました。
みんなそのままで100点満点!
不登校ゼロ先生 ひとみ でした!

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