みなさん,こんにちは(*^^*)
こちらのブログは不登校で悩む人を少しでも
減らせたり,
解決の糸口になったらいいなと
考えて綴っています。
私は9年間の教員生活の中で,
自分のクラスの不登校がゼロでした。
37歳から先生になるという,ちょっと変わった経歴を持つ
私ならではの視点があったのかもしれない
と,今になって思います。
なのでこのシリーズでは,
自分のクラスが不登校ゼロだったのは
どうしてなのか,
少しずつ掘り下げていこうと思っています。
これが,子育てのヒントになったり,
学校の先生のクラスづくりのヒントになったりしたら
嬉しいです。
学級崩壊直前に見えてきたもの
不登校ゼロ先生と言いながら
自己紹介(プロフィール)欄に,少し記載しているのですが,
初めて先生になった37歳の時は
本当に学級崩壊の直前まで行きました( ;∀;)
とにかくうまくいかなくて,
苦しくて大変で,1ヵ月で体重が6㎏落ちたのを
今でも覚えています(;’∀’)
(もどっちゃいましたけどね笑)
で,その時に,学びもたくさんしたんですが,
気を付けようと思ったことが
☆子どもたちが何を感じているのかわかるようにしっかり会話する
☆子どもたちを,一個人としてきちんと見る
☆発達に応じた言葉(理解できる言葉)を使う
というようなことでした。
そこで見えてきたのが,
【子どもたちなりの学校のストレス】でした。
学校のストレスは何かというと
とにかく
オールマイティになんでもできるように
頑張らねばならないのが『学校』です。
国語算数,理科社会,英語もあるし
総合学習,道徳,体育に図工,音楽と
『できるようにしましょう』という
方針なわけです。
当たり前かもですが
大人になって,これら全部を
できるようにしましょうって
結構辛くないですか?
例えば,運動(体育)は好きだけど,
音楽はにがて,とか。
計算もの,公式を使うもの(算数)は得意だけど
感情を読み取る,文章から深く理解する(国語)はあんまり
得意じゃないとか
大人になるとある程度割り切れるし
自分のことも理解してるので,
あ~,ちょっと苦手なんだよね。仕方ないか。
ってなるでしょ?
でも,子どもは自分がよくわからないから
「できないなぁ」
と悲しくなったりするわけです。
テストの点数も出ちゃうから,
勝手に人と比べちゃうしね。
その
【なんかはっきりわからないけど,苦しい,悲しい】
って気持ちが
子どもたちの中にあるなぁって思ったんです。
それをどうしたかというと
発見,気づけば
あとはそれに対応すればよいので,簡単(*^^*)
私は,どうしたかというと
そんな子どもたちの気持ちに
寄り添いました。
「できないとか,苦手ってしんどいよね。
先生もできないことあるから,分かるわ~~」
ってよく言ってました(*^^*)
共感してもらえらえば
楽になる。
ああ,完璧じゃなくてもいいんだ,
と安心します。
そうしたら,
「やらなくてもいいや」
じゃなくてね,
「少しだけ,頑張ってみようかな」
ってなるんですよ!
大切なポイントをまとめると
①まず,子ども一人ひとりを,大切な一個人として扱う
②学校というところの,大変さを知り
③その気持ちに共感して
④安心安全な場を作る
ということです(*^^*)
前の記事でもそうでしたが,
子どもたちは,安心安全ってわかると
のびのびと自分の力で頑張りだすわけです。
なので,
「学校って大変だよね」
ってめちゃくちゃネガティブな響きで思うんじゃなくて
「ああ,意外と学校ってしんどいな。子どもたちって
頑張ってるんだな」
って感じの捉え方で
「わかるわ~~」って
共感するって感じです。
子育てや学級経営の相談も受けています
これは,クラスづくりの話かもですが,
子育ても同じです。
上のポイント②学校は結構大変なんだなぁ,
ということを,お母さんやお父さんが理解してくれたら
子どもたちも心が温かくなって
よし,頑張ろうってなると思います。
私は子育てお話会などもしていますので,
ぜひ子育ての悩みもご相談ください。
また学校の先生ならではのお悩みも
相談にのっております。
ぜひお気軽にお問合せください。
(こちらのブログのお問合せフォームから)
初めての方は,どなたでもzoom30分無料で
お話をお聞きしています。
みなさまの子育てや
学級経営などの悩みが
少しでも軽くなったら嬉しいです。
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。
みんなそのままで100点満点!
不登校ゼロ先生 ひとみでした(*^^*)



コメント